会社を設立してもうすぐ半年。
たった半年ですが、その中で受託開発について学んだことを3回くらいに分けて書いてみます。
第1回の今日は「受託開発の必要性」。
受託開発を行う会社は次の2つに分類できるでしょう。
①事業目的が受託開発の会社
②自社サービスで収益を出すまで受託開発をする会社
ちなみに僕らは②です。
というか多くの会社は②のつもりでスタートしているはずです。
ただ、
・受託が忙しくなって自社サービスに手が回らない
・自社サービスを出したものの、まったく収益が上がらない
などの理由から多くの会社が実質①になってしまっているのではないでしょうか?
また、受託である程度のお金が入ってくるとそれに満足してしまい、
①に移行していくケースもあるようです。
そうならないために、自社サービスでチャレンジするという意識を持ち続け、それを実戦していかなければなりません。
さらに、②の場合に関しても受託開発でも2つのケースが考えられます。
・自社サービスと受託開発を同時並行で進める
・まずは受託開発、その後自社サービスに力を注ぐ
さてさて、僕らはいま前者で動いています。
要はなるべく早くリリースしたい製品・サービスがある、けれども受託開発しないと会社が潰れてしまうという、状態です。
ただ前者になったのは最近のことで、少し前までは後者でした。
そのときは特にこれといって今すぐ勝負したい製品・サービスがないから、そういうアイデアが出てくるまでは受託開発でお金を貯めておこう、という状態でした。
いますぐ勝負したい製品・サービスがあるなら前者、
いますぐ勝負したい製品・サービスがないなら後者。
というのが自論です。
前者であれば、
・自社の固定費はいくらか?
・最低限どれだけ利益を上げればいいのか?
などをまずは考え、それを日々実戦していくことが大切だと思います。
この場合、受託開発での売上をどんどん伸ばしていくことは良いこととは言えないでしょう。
後者であれば、
とにかく受託で稼ぐことを考える必要があると思います。
いつか勝負したい製品・サービスを思いついたときに、受託しなくても勝負できるくらいのお金が貯まっていれば勝率も高まることでしょう。
さて、前者の場合、学生起業の強みが出てきます。
それは、「人件費が安い」ということ。
人件費が安いということは、最低限必要な費用(≒固定費)も低くなる。
それにともなって受託開発で稼ぐべき金額も低くなってくるというわけですね。
その分、自社サービスにリソースを割くことができるようになります。
ということで、今日のエントリーをまとめると、
「自社の現状と今後を見据えて、自社サービスと受託開発のバランスを考えること」が大切だということです。
(これは僕が起業する前に、とある先輩経営者に繰り返し教えていただいたことでもあります。)
では、第2回もお楽しみに!
学生起業家から見た受託開発(1)
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