今日、1年間僕のそばで働いてくれた学生がフォリフを旅立った。
あっという間の1年間だった。
思い返せば2008年12月、僕は彼からmixiを通じてメッセージを受け取った。
まだ大学2年生だが、プログラミングスキルをつけて自分も事業を興したい、
といった旨のメールだった。
とりあえず会ってみると、いろいろとよく考えているなー、と思ったのを覚えている。
もともと2年になってから独学でプログラミングをやり始めたそうだ。
ただ限界があるから企業で学びたい、と。
その当時、フォリフはかなりプログラミングスキルの高い人しか採用しないと決めていた。
少人数でリソースぎりぎりでやっているため、教育にリソースを割けないからだ。
正直、迷った。。。
当時は会社設立以降でも一番しんどかったときかもしれない。
受託開発で負のスパイラルにはまってしまい、まったく面倒を見てあげられる余裕もなかった。
迷って、迷ったあげく、、、僕は彼を採用した。
なぜか?目が輝いていたからだと思う。そして、なによりもやる気があった。
スキルはないけど、やる気だけはある。
そんな彼はいつかの僕に似ているところがあった。
2006年1月、僕は赤羽橋にあるITベンチャー企業の門を叩いた。
それは僕が大学2年生のときである。
その前から独学で勉強していたけれど、実務で学んで、もっとスキルアップしたかった。
スキルはないけど、やる気だけは人一倍あった僕をその企業は採用してくれた。
その企業こそがドリコムである。
当時のドリコムと今のフォリフなんて比較できるレベルではないのだけれど、
僕がドリコムから学んだなにか大切なものを彼にも学んで欲しかった。
そして、そんな彼ならきっと腕を上げて、会社にも貢献してくれるだろう、と思った。
それから約1年、間違いなく彼はフォリフに大きな貢献をしてくれた。
まともにコードを書けなかった彼は一人でWebアプリケーションを構築できるまでに成長した。
僕は彼になにを教えてあげられたのだろう、、、と考えてしまうこともあるけれど、
彼は笑顔でフォリフから旅立った。
会社でアルバイトした期間、時期も当時の僕とほぼ一緒である。
そして、4月からも3年前の僕と同じ道を選ぶそうだ。
つらいことはたくさんあるだろうけど、逃げずに着実に前へ進んでほしい。
その先にはきっと君が描く世界が待っているはずだから。
そう、未来は明るい。